プロ用ヘアカラーVS市販ヘアカラー 色落ち検証
  • あなたはサロン派?市販ヘアカラー派?ヘアカラー剤の違い動画で見るヘアカラーの違いカラーケアアイテムヘアカラーQandAまとめ

「 髪を染めたいな 」と思い立った時、市販のヘアカラーを買って自宅で済ませようか、ヘアサロンでやってもらおうか悩んでいませんか? 下記に当社で調べた、自宅派、サロン派のそれぞれのメリットの大多数をあげてみました。ヘアカラーに関する疑問&質問にもお答えします! サロン派、セルフカラー派、どちらも必見のヘアカラー検証企画!

  1. サロン用、市販カラー用のカラー剤の違いについてはこちら>>>
  2. 動画でわかる!サロン用ヘアカラーと市販ヘアカラーの色落ち検証はこちら>>>
  3. ずっと気になっていたけど聞けない、カラーについてのQ&Aはこちら>>>
あなたはサロン派?市販カラー派?

「 髪を染めたいな 」と思い立った時、市販のヘアカラーを買って自宅で済ませようか、ヘアサロンでやってもらおうか悩んでいませんか?
下記に当社で調べた、自宅で染めるヘアカラー派、サロンで染めるヘアカラー派のそれぞれのメリットを多数をあげてみました。

サロン派のメリット
サロン派のメリット

@キレイに仕上がる
A髪が傷みにくい
B似合う色を提案してくれる
C思い通りのカラーになる
D色持ちが良い
E最新トレンドのカラーができる Fおしゃれなカラーができる

市販カラー派のメリット
市販カラー派のメリット

@安い
A早い
Bサロンに行けないので
(小さい子供がいるなど)
C美容室に行く時間が省ける
D自宅で好きなときにできる

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ヘアカラー剤の違い

そもそも、美容室で使用しているカラー剤と、自宅でできるセルフカラー剤はどこが違うの?
好きなときにお安くお手軽にできちゃうセルフカラーですが、プロ用カラーとの違いを比べてみるとそこには明らかに大きな違いがあります。
お手軽、お手ごろな価格な分、どうしてもダメージや危険性はともなってしまいます。

 
カラー、ブリーチなどの薬品の
強さも強い〜弱いものまで種類が多い
薬の強さは一種類のみ
(強いものがほとんど)
色の種類が多く、希望に合わせて色を配合し無限に好きな色を作ることができる
色の種類が少なく、また仕上がりの髪色の調整・判断が困難
髪の根本と毛先でカラー剤を使い分け、できる限りダメージを減らしている
髪の根元も毛先も強い薬品で染めるため、ダメージを避けられない
染めた後、『乳化』という作業で頭皮に残った薬を綺麗に落とす
カラー後のシャンプー、トリートメントでは薬が残りがち
ポイント

ブリーチ効果に大きな違いがあり、市販のものは明るくしなくていい場所にも同じ薬品でトーンアップするため、必要以上に髪にダメージを与えます。

ポイント

美容室で染める場合は、好みの色に近づけやすくなります。

ポイント

根元部分は強めのカラー剤、すでに染まっている部分の毛先は弱いものでも染まるので弱めのカラー剤で染めダメージを最低限にします。

ポイント

乳化とは薬を頭皮から浮き上がらせる作業のことで、頭皮のダメージを減らします。

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動画で見るヘアカラー剤の違い

自宅派の方も ・ サロン派の方にも知ってほしい。 プロ用商品はこんなに違うんです !
プロ用カラーと市販カラーで染めたそれぞれの毛束を、通常のバスタイム(すすぎ → シャンプー)で、どれだけ色落ちするのかを比較してみました。

検証01、 お湯でのすすぎ

市販カラーは、実は予洗いでこんなに色落ちしてるんです! ※条件:赤系カラーで同じ明るさに染めた毛束 【 検証時間 : 3分 】

ポイント

ヘアカラーは毎日のシャンプーや紫外線などによって、徐々に色落ちしていきます。色落ちをすることを「褪色(たいしょく)」といいます。個人差によって落ちにくいカラーはありますが、 髪の内部に浸透した染料が、髪の内部にとどまらずに外に流れ出てしまうために起こることが主な原因です。
また、市販のセルフカラー剤は強い薬を使用しているため最初は色は入りますが、その分余計な髪へのダメージが増えてしまいます。その為、ダメージヘアはカラーが抜けやすいという悪循環に陥ってしまいます。

検証02、シャンプーでさらに色落ち?

さらに市販のシャンプーを使ってしまうと、色落ちは激しくなってしまいます。プロ用シャンプーとの差は歴然。

サロンのシャンプー
市販のシャンプー

ポイント
プロ用カラーヘア用シャンプーの効果は弱酸性に戻す事を一番の目的としています。 マイルドな洗浄力で不安定な状態の髪をいたわって洗うことと、
カラーリングで失われがちな髪の栄養分をコンディショニング成分で補うことで、きれいで艶のある髪を維持してヘアカラーの褪色を防ぎます。
それに比べ、市販タイプのシャンプーは洗浄力がかなり強く、仮にトリートメントを使ってもコーティング成分がメインになっていて補いきれません。
長期間使っていくと髪の状態に差が出るのは当然の結果と言えます。

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カラーケアアイテム

サロン帰りの美しいカラースタイルを維持するため、おすすめのカラーケアアイテムをご紹介!
通常のシャンプーよりもカラーケアシャンプーを使用するほうが断然きれいなカラーが持続します。
カラー後1週間だけカラーケアシャンプーを使用するという極めユーザーもたくさんいらっしゃいます。



LUTY ルーティー ヘアオイル 100g
購入はこちらから

全ての髪の悩みを解決する コンプリートヘアオイル。天然成分たっぷりで 髪を美しく導きます。

定価:3,500円(税抜)

資生堂 ルミノフォース シャンプー
購入はこちらから

カラーリングをしている方、髪にツヤを与えたい方、髪のゴワつき・硬さが気になる方へ!ヘアカラーを繰り返したごわついた髪を、芯からしなやかでつややかな髪へと導きます。

定価:2,000円(税抜)

hoyu(ホーユー)カラーケアシャンプー スウィーティアライン
購入はこちらから

熱ダメージなどで硬くなった髪をやわらかベースポリマーと熱ダメージケアオイルが、やわらかな質感に導きます。カラーした髪のpHを整え、染料や毛髪成分の流出を防止します。

定価:1,000円(税抜)

一覧をチェック
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ヘアカラーQ&A

カラーに関するあらゆる疑問・質問に、詳しくお答えします!

市販カラーはよくないと聞きますが、どうしてそんなに良くないのですか?
ダメージ、なりたいカラースタイル等トータル的に考えるとあまりオススメできません。

上の「カラー剤の違い」でもあげたとおり、使用する薬品の強さの問題、カラー数の違い、染め方の違いはかなり大きいと思われます。 また、市販カラーを繰り返しているうちにダメージやムラがひどくなってしまった髪は、プロの美容師でもその後キレイにカラーを入れることが困難になってきてしまいます。 市販カラーで失敗してサロンでカラーをしなおすというお客様はたくさんこられますが、安上がりという理由でしたにも関わらずそのあと美容院でもう一度カラーとなると…髪の毛的にも経済的にもあまりオススメはできません。

「黒染めだけは絶対自分でしないで!」という美容師さんに言われましたが、それはどうしてですか?
黒染めは他のカラーと別物です。セルフカラーだと黒くなりすぎてしまう確率も高くなります。

黒染めは他のカラーとは別物と考えてください。染めた時は上手く染まっているように見えがちですが、実は非常に髪が扱いにくい状態になっているはずです。
また黒の染料は他の色に比べて非常に抜けにくく、自分で明るくしようとするとムラになってしまいます。
美容室でも、あまり黒くなりすぎた髪は脱色(ブリーチ)してカラーリングするため、髪へのダメージは大きくなってしまいます。
美容院では今後のカラーのプランを考え、明るくしたくなっても対処できるよう自然な髪色にカラーしたりと、今後のプランをふまえたカラーリングができます。

泡カラーは染めやすいと聞きますが、泡カラーでもダメージはありますか?
もちろんです。根元部分、毛先部分の塗りわけができないためです。

上の「カラー剤の違い」でもあげたとおり、通常美容院でカラー施術する場合は根元部分と毛先部分で塗布するカラー剤を変えています。ダメージ度によって毛先は弱めのカラー剤、根元は強めのカラー剤を使用していますが、この泡カラーではこのような塗り分けは困難です。
また、どうしても市販カラーで染めるという場合は、根元以外の既に染まっている髪部分にトリートメントを塗っていてください。(洗い流さないアウトバスオイルトリートメント)

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まとめ

「プロ用カラーと市販のカラーはそんなに違いはない」思っていた方は、ショックを受けたのではないでしょうか?検証結果を見れば一目瞭然です。
カラーというのは奥が深く、最近の美容室ではカラースペシャリストという肩書きまで誕生しています。 お手軽、簡単な市販カラーも悪くはないですが、サロンでキレイにカラーして、髪に優しく最新のトレンドカラーにする方がおしゃれにも美容にもおすすめです。

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